なみだ                 2006.6.8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛するとき

こころにあふれるもの

 

 

風がしずかに流れ

緑が光り

 

こころの奥から

こみあげてくるもの

 

 

 

 

木漏れ日が

こころの奥まで射しこみ

 

窓を開いて

空を見上げたくなる

 

 

太陽がゆっくりと空を横切り

鳥が風にのってすべるように浮かんでいるのを

ながめたくなる

 

 

 

愛があふれ

そのいとしい瞳をこころに描き

自然にほほえみが浮かんでくる

 

 

 

 

時を横切り

人生を横切り

こころを横切って

 

愛が 湧き出す

 

 

 

 

 

 

この時期

 

 

 

おさない心でもなく

枯れてしまった心でもない

 

 

 

 

悩みなやんで

苦しみ迷って

 

右に左に惑いながら

たどってきたこの道の途中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右手に白い石に縁取られた黄金の鳥をかかげ

潮騒に向かって呪文を唱えよう

風に吹かれながら

海原に向かって

 

 

 

 

 

 

 

 

くりかえし くりかえし

宇宙が

隠された暗号を耳元にささやく

 

 

 

 

 

 

 

 

夢の途中

何の保証もない

 

 

 

かならず

その腕の中で

死ねるとは限らないが

 

そこに その命がある

 

 

 

 

 

 

ときおり のぞかせる

 

その心の顔

 

   その心の色

 

     その心の波

 

        その心の 愛

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつの時代に会ったのか

どれだけ一緒に生きたのか

どれだけ愛し合ったのか

 

夢の彼方

 

 

 

 

振り向いた髪の匂いにさえ

謎が織り込まれている

 

 

 

 

 

今夜も

暖炉の炎を見つめ

夢の中にすべり出す

 

今夜も

ほほ笑んで 眠りにつき

夢の中で笑っている

 

 

 

 

夢の中で ワルツが流れ

踊る足元が光る

 

 

満天の星

メッセージが降りてくる

 

 

愛のなみだで

こころが 満たされる

 

満たされた愛がこぼれ落ちる

 

 

 

 

いまは

 

 

 

どうしているのだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断ち切った糸