ふたたび出会い                              2005.12.27














やさしさのなかに

かなしみ




やさしさのなかに

あきらめ
















やさしさのなかから























忘れていた 心のうごき

暖炉の火のあたたかさ


























いつか 会えると 知ってはいたけれど

いつかは知らなかった




その瞳














その人は ふいに そこに立って

ふりむく

この心に






待ち望んでいた夢なのか

あるいはまた

思い違いなのか





ざわめき 波立つ心
































はじめましての声は なつかしく

再び出会えた喜びに

戸惑う




















はるか遠い宇宙のかなたの石版に刻まれた

運命の標(しるし)




















明日、運命の足音が近づいても

今日の夢は破られない




















重い扉を両手で押し開けて

風にふかれながら あたらしい世界へ

この人と
















母の胎内で丸まって夢を見ていた頃

今日の日があった


















約束された出会い

約束された運命




























たった一本の電話

たったひとつのメール




たったひとつの小さな一歩



















花を買う








花屋の店先に立って

花々をながめて

その人を思う




















どんなふうに ほほえむのだろう








どんなふうに わらうのだろう


















知っていながら

もっと 知りたい
















一度は 愛し合った






一度は 愛を誓った






一度は 同じ夢を見た














遠い 遠い かなた














ふたたび