ようこそ                  2006.4.24







ようこそ、わが宮殿へ

大理石の階段を

一歩一歩 踏みしめて 上ってくるがいい






あなたの瞳は 冒険に満ち





空を自由自在に飛翔したドラゴンの羽が

あなたの背中にはついている









宮殿の奥には

あなたの求めているものが

光り輝いて眠っている







あなたの訪れを待って

何千年の眠りから覚めようとしている










ようこそ わが宮殿へ



こころを開き

魂の瞳を見開いて



その白い衣を風になびかせて

空飛ぶ靴を脱ぎ捨てるがいい







あなたのために扉は開き

あなたのために

すべては歌い踊る










忘れていたものを思い出せ







太古の昔から 語り継がれてきた暗号

その血の奥深く流れている謎

ときおり見せる どこか懐かしい風景
















小川を渡って

足先を水に濡らせ







雪解け水の冷たさが

遠くから馬の蹄の音を響かせて近づいてくるだろう


























さあ、時は満ちた









あなたの幕があがる