窓を大きく開けて

 

 

 

 

見つけにくい心がある

 

それは

かたくなに うつむいた うなじ

 

求めていながら 否定してしまう

誰でも持っている心

 

 

 

心は叫んでいるのに

態度は平静を装おう

 

何食わぬ顔をして

自分には感情が無いかのよう

 

 

 

すべての出来事は

自分が作り出す

 

だから

すべてが自分次第だと

 

 

 

 

自分が一番

思い通りにならないが。

 

 

 

 

 

夜道を歩く

ポケットに手を突っ込んで

 

軽々と 口笛を吹きながら

夜の暗さの中に歩み出す

 

 

 

なにかとても大切なもの

素晴らしいもの

自分には、もったいないと思えるほどのもの

 

それらを手に入れると

自分が動き出す

 

 

それを持つにふさわしい自分に変わろうとする

 

 

変わらなかった者は

いつか 『お気に入り』と 別れなければならない

 

 

 

 

 

夢は 望みとは ちがう

「達成しなければならない目標」 とは 言わない

 

それを 夢見るだけで楽しい

 

 

 

 

 

背伸びをしている自分

 

人はいつか

背伸びをすることを忘れてしまう

 

 

背伸びをしていれば 少しずつ

なにかに近づいてゆくことが出来た、

少し大人に近づくために、背伸びをしていたあの頃

 

 

 

前に進むチカラ

それは誰かを愛することから

 

愛する者のためなら、立ち上がって戦うことが出来る

 

 

 

本当に愛されたとき

自分を愛することが出来る

 

父に 母に 誰かに

愛された記憶が無い者は

自分自身が愛の歴史書を綴らなければならない

 

真剣に求めれば 必ず それは 来る

 

あきらめてしまえば

それは どこか遠い国へ通り過ぎてゆく

 

 

 

 

自分自身と 真剣に向かい合うことは とても苦しい

だから

 

人を見る

自分自身を見ないで。

 

いつも

誰かに 何かを求めている

 

 

 

空は晴れた

風はさわやかに頬をなでる

 

 

建物の中では

世界は「壁の内側」までで終わる

 

窓を大きく開けて

深呼吸をしよう

 

この同じ空の下

たくさんの愛が歩き回っている

 

 

 

当たり前のことを

心をこめてしてもらったとき

 

当たり前ではなくなる

 

 

 

感謝しなさいと言われて

そうそう感謝できるものではないが

 

何気ない一言にも 愛があふれいれば

感謝より深い感情が 心に流れ込む

 

 

 

 

空は 宇宙につながっている

そして

どこかで宇宙は この心の中にある

 

 

 

 

 

空は晴れた

 

 

なつかしい音楽をかけよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2004.9.19