夢みる空         2004.10.17

 

 

 

人は夢みる

 

夢を忘れてしまうことも多いが

夢を追う人をみると、忘れていた夢を思い出す

 

男の子は、テレビのヒーローになりたいと言い

女の子は、花屋さん、ケーキ屋さんになりたいなどと言う

 

世の中の役に立つ人になりたい、と言ってみたり

何かの研究で世の中をあっと言わせてみたいと思ったりもする

 

夢を打ち砕かれて 下ばかり向いている時期も確かにあるが

胸をときめかせる人に出会うと、また違う夢が湧いてきたりもする

 

昨日までの砂漠

今日の その瞳

 

昨日までの乾き

今日のあこがれ

 

激しい思いもあるが

押さえ込もうとする心もある

 

思いに身を任せ

流れのままに漂えば

 

どんなに楽だろうと思うことがあっても

 

流れのただ中に立ちすくんで、

考えても仕方がないことを何度も繰り返す

 

 

 

抜けるような空を仰ぎ

この命、捨てたら

 

なにもかも忘れ捨てて

時空の流れに身を任せて

やすらいで眠れるのかもしれない

 

 

 

楽なのにね、と。

 

 

 

 

ひとときの幻想。

 

 

 

 

 

激しい流れの水しぶきの向こうに

何かが見え隠れする、それを確かめるために

 

流れに掉さし

重さを跳ね返しながらも

たどり着こうとする

わずかな希望を頼りに

 

 

 

手に入れた者しか 見えない世界

行き着いた者しか、見えない光の道

 

光に背を向け 休むのもいい

恨み、否定し、拒絶しなければ、

自分を取り戻せない時もあるのかもしれない

 

いつまでも休む者と

立ち上がって歩き出す者

 

空には鳥が舞い

風が光を運んでくる

 

耳を澄ませば

遠くから、鳥の声が呼ぶ

 

 

どの道を行けばいいのか尋ねれば

たくさんの答えが返ってくる

 

どの道を行ってもいい

歩くのは、自分なのだから

 

どの道にも

花が咲き、泥たまりがあり、嵐が吹き荒れ、小鳥が鳴く青空がある

 

『間違い』は、ひとつもない

 

どの道も、正しい

 

 

 

選び、選んだつもりでも

はじめから一つの道をたどっている

 

この道を行こう

 

霧で何も見えなくても

そこにはある

 

自分自身が知っている

 

 

幼い頃の夢が 今の自分にカタチを変え

呼びかける・・・

 

 

 

 

大きくなったらネ、○○君のお嫁さんになるの・・・・

大きくなったら、スーパーマンになるんだ・・・