愛は さまざまに かたちを変えて         2005.1.30

 

 

 

 

 

愛は さまざまに かたちを変える

 

 

 

 

 

 

 

絢爛豪華(けんらんごうか)な曼荼羅(まんだら)のように

めくるめく世界を見せたかと思うと

 

眠りを誘うような

あたたかなぬくもりで包み込む

 

 

 

 

 

 

あるときは

まるで嵐のように吹きすさび

 

そのあとの

静まりかえった 湖面に映る 山々の緑

 

 

 

 

 

 

おだやかな日々が

南の島々から 吹いてくる風のように

 

 

 

 

 

 

足元を濡らす 波の冷たさに

(まど)って 見失うこともある

 

 

 

 

 

 

窓辺に立って 見下ろせば

 

車の音

生活の雑踏

 

 

唇に浮かぶ ほほえみ

 

 

 

 

 

 

 

春を待つ

足音に耳を澄ませて

 

 

 

 

 

通りすぎる人声

 

 

 

 

断片的なテレビの音声

 

 

 

 

  期待

    そして

      安堵

 

 

 

 

 

愛は かたちを 変える

 

 

 

お互いの 瞳の中に 笑みをたたえて

 

 

 

後ろを向いた背中にさえ

『存在』は あふれだす

 

 

 

 

 

 

もう一度 出会おう

 

 

 

 

 

何度でも

    何度でも

 

 

 

 

 

 

地球の生まれる前から

ずっと 知っていた あなたに