人生の答え             2005.6.6

 

 

 

一年も前から予約して

やっと占ってもらった占い師の

言うとおりにしたというのに、結果が出なかった。

それにかかった費用を弁償してもらおうかと思っている

 

という人がいた

 

 

 

 

『当たるも八卦・・・』とは言わないが

何を選ぶかは本人の実力だろうと思う

 

 

自分に合った占い師に出会うことも

占いに出た結果によって幸不幸になることも

 

 

 

 

 

 

どんな占い師でも

どんな超能力者でも

オールマイティー 全知全能の人はいない

 

誰かにとっては 神のごとくあったとしても

誰かにとっては 眉に唾つけるような相手だったりもする

 

 

 

 

 

占い師と 依頼者の相性

とも言えるが

それは 常に変化する

 

 

自分が暗い方向を向いている時は

やはり暗い方向を向いている占い師に引き寄せられるし

その言う言葉をもっともだと感じる

 

 

同じポジションに居ても

自分が上を向いていれば

自然に肯定的な占い師に目が向くし

肯定的な言葉にうなづくことになる

 

自分が下へ下へと落ち込んでいる時は

肯定的な言葉は拒絶感を持って受け止められるし

自分が上へ上へと目差している時は

マイナスな言葉はうっとうしくまとわりつくように感じる

 

 

占い師に限らず

自分が誰に出会うかは

自分自身の実力と言われている

 

実力とは『魂の実力』のことで

判断基準が はなはだ曖昧なのだが

 

 

 

最近、感じるのは

『決めている』人が 本当に少ないということ

 

自分が幸せでいることを決めている人が

あまりにも少ない

 

彼と(あるいは彼女と)幸せになると決めている、というのではない

 

どんな状況 どんな条件のもとでも

常に自分が幸せになると決めている、ということであって

苦労しているのに 解釈に違いで 幸せだと思え、と言うのとは違う

 

 

 

自分が幸せであろうとする人は

どんな状況下にあっても 上を向くことを忘れない

どんなささいな光でも見逃さない

 

 

自分で自分を引き上げることが出来る

 

 

 

自分を助けてくれる人を捜すのが上手で

人生の大切な時期に

その時 いちばん必要な人に出会う

 

 

 

 

答えは

いつだって 外にはない

 

それが分かっている人は 本当に少ない

 

 

自分自身を一番知っているのは自分自身

占い師は

その断片を拾って読んでいるに過ぎないことが多い

 

そして

どの断片を拾うかは

その占い師の個性による

 

人生は苦労だと思っている人は

苦労の断片を拾うし

うまく波に乗ればうまくやれると思っている人は

うまい具合の波を探す

 

 

 

自分の魂が知っていても

理性がそれに耳を傾けずに

ずんずん先に進んでいってしまうこともある

 

理性が目覚めているつもりなのに

いつのまにか魂の声にしたがって行動しているときもある

 

 

 

 

ものや人にこだわらず

なんでもあり

の条件で

自分が幸せになると決めればいい

 

 

これが無ければ幸せになれない

なんてものは存在しないし

 

こうしなければ正解じゃない

なんてものも実はどこにもない

 

 

人類は常に進化してきたが

海の底すら 見極めていない

 

宇宙の果てまで計算することができても

すぐそこに見える星にさえ

おいそれとは行くことができない

 

 

 

明日が見えないから人間

 

明日

これから先、死ぬまでずっとパートナーになる人に出会うかもしれない

 

明日

人生を大きく変える人物に出会うかもしれない

 

明日

いきなりスポットライトを浴びて自分が舞台にすべり出すかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

愛する人が死ぬ日が何年何月何日と

知っていたいのか

そして準備していたいのか

 

それとも

愛する人が明日死ぬとも知らずに

その腕の中の温もりに

まどろんでいたいのか

 

 

愛の言葉は 常に必要

愛のぬくもりは いつだって必要

 

明日 愛が消えてしまわないように

今日 愛が愛で塗り重ねられるように

 

 

 

愛する人を守るために

知っておきたいことがある

 

自分が愛を生きるために

知っておきたいことがある

 

 

南に行けば幸せになれると言われても

北が不幸とは限らない

 

 

 

子供は

何も無ければ

自分の影でさえ遊ぶ

 

何も無いのではなく

何も見えないのかもしれない

 

 

 

太古の昔から占いはあった

 

神々の宣託を受け取った

 

 

 

愛の言葉を聞きたい

愛を確認したい

人生を確かめたい

選択を確信したい

迷いを払拭したい

 

 

幸せになるために

 

 

 

 

正しくあるため、じゃない

誰も正しくなんかない

誰も間違っていやしない

 

 

ただ

しあわせになるために

 

 

ほほえんで

愛の言葉を口にするために

 

 

忘れないで

  忘れないで

 

愛の言葉を

唇からぬぐい去らないで