星の数の中から           2006.2.1














人生の大海原にたった一人で

漂うのは





誰もが不安であることに変わりはない








こんなとき、

どうすればいいのかを

教えてくれる存在があれば






どれほど心強いだろう









ある時は 親であり




家族であり




宗教的な指導者であったり




友人だったり




占い師であったり
















幼い子供が毎朝、身支度が終わって

母親に これでいい? と聞くのは 微笑ましい






夫が妻に 毎朝

ネクタイが曲がってないか?と聞くのは

鏡を見れば済む話ではないか

と言ってしまっては、実も蓋も無い








人はたぶん 誰でも

ある意味 何かに依存しているのだろうけれど








何をするにも

誰かに聞かないといられなくなると

これは 心の『依存』と呼べるのではないかと思う











趣味のサークルに入会するのにも

これはどうでしょうか?と 指示を仰ぎ




誰かに何かをしたときも

これで良かったのでしょうか?と確認を取る













世間一般に占い師は

これこれこうしなさい、という存在

と思われがちだが

<鳳翔は他の占い師のやり方は知らないが>

















誰かに聞かなければ安心できない、

確認して、

それでいいよと言われなければ次に進めない、





自分で考えることを 

本人自身に 思い出してもらい








自分で選んだ結果に

自分で責任を取る生き方を




(当たり前と言えば、当たり前の生き方だが)





本人自身に選び取って欲しいと

切に願う












占い鑑定で

そういう方向に いざなってゆくには

  大変な手間と

      時間がかかる







聞かれたことに対して

これこれこうしなさい、とか



こうすればいいことがあるよ とか

こうすれば良かったね とか






    ある方向を指し示すのは

    たやすい









自分で考えたくないから

答えを求めている





自分で責任を取ることをせずに

ただ指示してくれるのを待っている



















だから

ただ

「こうしなさい、ああしなさい。」

と言われるのを期待している人には





どう接していったら

気がついてもらえるところまでいけるのか考えると

 それだけで気持ちがなえる











         それほど 難しい
























占いに はまっている?人は

【正解】を求めている



何が本当はいちばん【正しい】か

【答え】を知ろうとしている

















人生の答えなど 星の数ほどある

人生の正解など 星の数ほどある












何が正しくて

何が間違っているのか



そんなものは 存在しないと






心底から理解してくれる人は

そうそう多くない

<と言うか、分からなくて普通というべきか>














星の数ほどある【正解】の中から

自分自身が選び取って



その結果に対して後悔しない

つまり、

責任を取ってゆくという過程を









忘れているのか

そもそも 知らないのか




















占い師は 指導者ではない




ただヒントを与える

人生の司会者みたいなものだ



自分で考えてみもせずに

司会者に答えを教えてくれと言うのは

ルール違反だ (~Q~;)













自分なりに答えを出したなら

それに向かって邁進すればいい








正解など どこにもない




要は 振り返らないことだ












もし

あの時 違う道を選んでいたならば

なんて

考えても時間の無駄でしかないことを



人間というものは 好んで考えたがる







道がいくつに分かれていようと

今の道を選んだからには





今の道しか

初めから無かったのだ


























過去のことは

すべて肯定できる







その時の あの時の

自分という大きさでは






『あの選択』が

ベストの選択だったのだから

















過去の自分がいとしければ

今の自分がいとしい





頑張り続けてきた

その延長線上の ここに

自分が居るのだから












世間一般の物差しに当てはめて

人が自分を怠け者と呼ぼうと



自分が

自分自身の中で




その都度

一生懸命 生きてきたことを



自分が一番 知っている






















ちっぽけなDNAが 何億、何兆 集まって

自分という 宇宙を創りあげている




眠っているときでさえ

生命の営みは休みなく続き




自分自身の意思で

呼吸を止めたり

耳を澄ましたりすることも出来る




















たった一人でありながら

何億、何兆もの じぶん












   答えを 外に求めては 申し訳ない






































  心を澄まして

   自分自身を愛しもう