趣味

 

『怖いもの見たさ』

といったような気持ちは誰にでもあるけれど

 

グロテスクなもの、

暴力的なものに、はっと気を奪われたり、

つい見入ってしまうこともある

 

しかし、

好んでそういうものばかり追い求めている人を見ていると

その人自身の雰囲気まで、

なんとなくそういった

dirtyなイメージを かもし出し始める

 

その人の運命まで、

dirtyな方向へと転がりだす

 

 

映画にしろ、小説にしろ、絵画や舞台などの芸術にしろ

 

きれいなもの、

あたたかいもの、

素敵な気分になれる、

後味のいいものばかりだとは限らない

 

 

叩きつけるような激しさで訴えかけるようなもの、

いつまでも衝撃的なシーンが

心に焼きつくようなものの方が

多分、玄人受けはするのだろう

 

自然にそういう傾向のものが

賞を取りやすい流れになっているようだ

 

 

それはそれでいい

しかし、それらを鑑賞する側としては

自分がどちらの方角へと進みたいかを、

自分自身にしっかりと問い掛ける必要がある

 

暴力的な暗い運命に翻弄されたいのか

おだやかな優しい日々を楽しみたいのか

おもしろおかしく笑い転げてすごしたいのか

 

その中に身を置けば、

その雰囲気に染まるのは自然のなりゆき

 

 

好んで見るテレビ番組も

好んで手にする雑誌の傾向も

すべては自分自身を

再構築し続けている、重要なツールと言える

 

幸せになりたい

と口にしながらも

 

おどろおどろしい幽霊話や、

怨霊の番組を食い入るように見、

 

切り裂くような破壊的な芸術を好み

 

人の不幸をネタにするワイドショーに

耳目を奪われているようでは

 

いくら「万能な金運を運ぶ護符」や、

「霊験あらたかなお祓い」などを求めてみたところで

 

アクセルを踏みながらも、

思い切りブレーキを踏んでいるようなもので

 

相殺されてあまり効果が無い

 

それどころか

たまに『プラス』の要因を貼り付けてみたところで

ふだんから

『マイナス』を引き付ける生活をしていては、

『マイナス』ばかりがたまってゆく

 

 

私の作った『符』が効いたと聞き及んで、

効果のある符の製作を依頼されることも多いが

 

依頼者が本当に

『符』を効果的に使ってくれるだろうかと

疑心暗鬼になるような時もある

 

 

自分はバラエティー番組ばかりで、

暗いものは見ないという人でも

本当にそこに攻撃的なものはないか、

嘲笑的なものは無いのか、

チェックするまでもないだろう

 

そういうものから無縁でいることなど出来ない

現実の生活を考えれば

それに接するときは、

自分の心を

そういうものに、同調しないように、

意識して引き離す努力が必要不可欠だ

 

心を清らかに保って

清廉潔白を心がければ

『符』はそれ自体に力があるものだから、

必ず持つ人を助けてくれる

 

 

もちろん、聖人君主になれなどという話ではない

人間であるからには、

悩み・苦しみ・哀しみ、

その他もろもろの感情に悩まされるのが常だ

 

だが、自分が自分を常に楽しませるように

明るい気持ちでいられるように、

いつもいい気持ちでいられるように、

気を配ることはいいことだ

 

 

いくら趣味だからと言って、

苦しみたい人がいるとも思えないのだが、

ところが案外、

そんな人は多い

 

自分の不幸を楽しみ、

自分がうまくいかないことを楽しみ、

 

またそういう人同士仲良くなって、

お互いに自分の難問を嘆き合う(自慢しあう?)

 

不幸好きな人は、

打ち明け話が好きな傾向がある

 

 

 

 

何かのときのために、

自分の「元気の素」を確保しておくとよい

 

カラオケ、

あるいはバッティングセンターなどに行けば、

すべて吹き飛ぶという人もいるだろう

 

実家に帰って母親の顔を見れば

癒されるという人もいるだろう

 

ただ黙って、花屋の店先にたたずむのがいい

という人もいるかもしれない

 

自分が元気をなくしているような時、

 

これをすれば元気になる! 

 

この人に会えば

また元気にやってゆく勇気がでる!

 

そういうものを普段から作っておくことだ

 

このホームページを見れば、

勇気もりもり、再びやる気が湧いてくる!

そんなホームページに出会った人も、幸せだと思う

 

 

何が自分の「スイッチ」を押すかは、

ひとそれぞれだが

 

どうすれば自分が

再びパワフルになれるのか、

研究しておく価値は充分ある

 

2003.11.13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2003.11.13