大人と子供のケンカ

 

 

カップルのうち、どちらか片方だけが

人間的に深いところまでいっていると

 

相手の傍若無人、あるいは我がまま、

あるいは云われ無き攻撃に、

傷つき、苦しんでいる場合が多い

 

特に女性が人間性を高めるように努力しているのに

男性の我がままな愛に振り回されているような場合 

 

女性の側の苦しみは大変なものがある

 

 

恋の初めは お互いの新鮮な部分に夢中になって 

お互いのスタンスの違いなど気にもならないが

 

付き合いが長くなるにつれて 

互いに同じ部分を多く求めるようになる

 

感覚の違い、

常識の違い、

慣習の違いなど、

 

数え上げればきりがないことを

 

お互いに自分にあわせようと 相手を『修正』しようとする

 

 

そんなとき

大学生と幼稚園生はケンカをしない

 

といったようなことを言うと、

まあなんとか、

それこそ、まあなんとか気持ちを納めることができるようになる

 

 

大学生と幼稚園生は

あまりにレベルが違いすぎて

幼稚園生が本気になっても、

大学生は本気になって受け止めることは無い

(^^;))まぁまぁ・・・程度で終わる

 

 

大学生と幼稚園生が遊ぶときは、

大学生が幼稚園生に合わせることになる

 

幼稚園生は 

おにいちゃん(あるいはおねえちゃん)と

「つきあってやってる」

と思っている

 

 

幼稚園生はそのレベルに到達したことが無いので、

想像がつかない

 

すべてが自分の価値観で回っている

 

自分と大学生はそれほどレベルが違っていることがわからない

 

かたや大学生の方はすべてがわかっているので

相手に合わせてやることができる

 

 

カップルに限らない

 

会社の上司、

あるいは部下、

あるいは近所の人

 

自分と価値観の大いに違う人たちとの

軋轢(あつれき)で思い悩む人は多い

 

まるで相手は異星人かと思うほど、

自分の『常識』が通じない相手に

腹立だしささえ感じているかもしれない

 

 

確かに相手は、どこか遠い星から来た異星人かもしれない(^.^;;

 

 

しかし社会生活を営んでいる限り、

「異星人」たちとのつきあいを避けて通るわけにもいかず

 

そんなときは

自分が

大学生」になるほかはなさそうな気がする・・・

 

 

 

2004.1.25