悲しい占い師

 

 

ある人が 夫との不仲のことで悩んで

姓名判断に行った

 

30歳からは最悪の人生で

男運が悪くて

そういう男を選んでしまう

最悪の離婚をする

夫に裏切られる運命

夫とは もう うまくいかない

 

よくもまぁ、これほどまでに悪い結果を出せるものだと

感心してしまうくらい 並べ立てたものだ

 

彼女は

その鑑定結果を受け入れたくはないけれど

考えてみれば 今そうなので

本当にそうなのかなと なんとなく思い当たるふしがあった

 

 

わたしから言わせれば あきれるくらい 「洗脳」されている

 

夫とは別居しているとはいえ、ケンカしてわずか三日目

 

他に 好きな人ができたから出て行った とかではなく

彼女との よりよい関係を 真剣に考えたいからこそ

自分も彼女も もっと幸せに ならなきゃ と 思うからこそ

みずから冷却期間を置いたのだ

 

「誠実な夫」と言うほかはない

 

 

感情的になっているから 現実を見ていても 真実が見えないときがある

そんなときに 【悪魔の声】A^。^;)に ささやかれたら

ぐぅ〜っと 引きずり落とされてしまう

 

 

悲しいときには、暗い内容の鑑定結果を 受け入れやすくなっている

その姓名判断鑑定士は、

その後、印鑑を作ることをすすめたと言うから まぁ、知れているとはいえ

彼女は、その暗い鑑定結果を 心に刻み込んでしまった

 

 

暗く塗りつぶされた絵を 明るく塗り変えるのは けっこうパワーがいる σ(^_^;

 

 

    

 

多分、その鑑定士は、本当にそう感じたのだろう

悪意があってやったとは思えない

 

『鑑定する』 と言ったって、自分の中に無いものを出すわけじゃない

いきなり 知りもしない流暢なラテン語が 飛び出てくるはずが ない

 

鑑定する人に 明るいところが 無ければ

相手の中から 明るい部分を 引き出すことが出来ない

 

自分が不幸な占い師は、相手の中に 不幸な「影」を探す

自分と同調する部分を読み込むしかない

 

誰でも、こころの中に 暗い部分と明るい部分を持っているが

その暗い部分を取り出して、

さぁ、これがあなた自身ですよ! と言われれば

自分自身には 違いないので

『そうか。』と 思ってしまう。

 

取り出して「強調」されたものは、どんどん ふくらんで大きくなってしまう

 

事実だけを見れば、ほとんどの事柄は そう悪くない

『感情』が入るから、悩んでしまう

苦しんでしまう

 

ほら、たいしたことないでしょ、

自分が想像したほど、悪くないですよ

 

そう気づかせてくれるのが、本来の役割のはずなのに

(;^-^) その占い師自身に、『不幸癖』がついているのかもしれない

 

    

 

誰と出会うかは、その人の 実力に負うところが大きいと言う

 

彼女は 不幸な占い師には出会ったが、

「(;^^) 同じよ〜。」 と 笑い飛ばしてくれる友人が そばにいてくれた

 

 

彼女はふたたび始めるだろう

恋の初めから

 

別居しているからこそ できる ラブコールもある

 

忘れかけていた愛の言葉を

もう一度 はじめから お互いに 与えあう チャンスでもある

 

 

 

相手を そして自分自身をも がんじがらめにしていた呪縛を解いて

お互いの魂が 出会うところから また始めればいい

 

執着心を捨てることから それは始まる

 

『支配』を捨て

 

相手が ふたたび 自分を選んでくれるように

自分が ふたたび 相手にめぐりあうように

 

 

 

 

 

2004.2.19