どこに、その人の心は        2005.1.28

 

 

 

 

 

 

 

恋が 固まってしまい

相手の心が どこにあるのか わからなくなったとき

 

 

あんなにも輝いていた日々が

いつか忘れられ

その人の 背中しか 見えなくなったような気がするとき

 

 

 

 

文字通り  『あがいて』 しまう

 

 

 

 

 

 

無駄だと分かっているのに

相手が離れていってしまうかも知れないのに

 

愛を確かめずにはいられない

 

 

 

 

相手を責め

相手を追い詰め

 

 

自分の心さえ

もう どこにあるのか分からない

 

 

 

 

 

 

愛している と

やさしく言えた 満ち足りた日々

 

 

今は

その言葉を

 

相手から 言わせようと

むなしい努力を 続けている

 

 

 

 

その人から 心をそらすことが出来ない

 

 

 

 

 

 

 

 

その人が 誰かと肩を並べて

自分から遠ざかってゆく

 

 

決して 決して あってはならないこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は 相手の問題でも

愛を拒絶されることは

自分の生きる意味さえ 失わせてしまう

 

その人を失えば

きっと

 

世の中の 誰もが

自分を振り向いてくれなくなる

 

 

 

 

 

 

愛に満たされた日々は

自分が輝いていた

 

 

 

 

もう一度

  愛されたい

 

もう一度

  あの日々を味わいたい

 

 

 

その人をここに引き戻して

 

もう一度

  あの愛の言葉を言わせたい

 

 

 

    もう一度

      もう一度

 

 

 

 

 

 

 

愛に満たされていた日々

自分は 自分を愛で満たしていた。

 

あの時の自分の心は

どんな色をしていたろうか?

 

 

灰色の いまの心は

あの人を呼び戻すことはできない

 

 

 

 

 

 

 

明るい 森の小道を歩こう

極彩色の鳥を捜しに

 

南の海の 波打ち際に立って

潮の彼方から 聞こえて来る声に耳を澄ませて

 

 

 

白く輝く光が 全身に満ちあふれ

あたたかなエネルギーが からだ中を くまなく流れ

 

 

 

ほほ笑んで

 

 

自分自身を 愛そう

 

 

 

 

愛に満ちあふれ

その人の 心へも 届くように

 

 

忘れていた 愛の

あたたかさに

すっぽりと くるまれるように

 

 

 

 

 

愛は 太陽のエネルギー

枯れることもなく

尽きることもない

 

 

 

 

 

 

 

自分で自分の満たし方を

忘れてしまったら

 

あたためてもらおう

あなたを 愛してくれる人々に

 

父に 母に

子供に 友人に

 

 

 

 

 

ベンチで隣り合って座った人にも

愛が流れている